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放送局日記・第11回 番組審議会議事録

第11回 番組審議会議事録

●過去開催分
■第1回 平成19年3月20日 ■第2回 平成19年5月20日
■第3回 平成19年7月26日 ■第4回 平成19年8月23日 
■第5回 平成19年9月27日 ■第6回 平成19年10月24日
■第7回 平成19年11月28日 ■第8回 平成20年1月31日
■第9回 平成20年2月28日 ■第10回 平成20年5月28日


第11回 番組審議会議事録
開催日時 平成20年7月31日(木曜日)
開催場所 大阪府豊中市1-24 パークヒルズM棟
出席委員 出席委員数  6名
議題 番組審議 番組「千里防災・防犯だより」

FM千里 制作の小野より「千里防災・防犯だより」の企画意図、番組の主旨、放送時間などの詳細が次のように説明なされた。

■番組「千里防災・防犯だより」
放送時間 毎週日曜日午前10:55~11:00(5分間)
企画意図として、大災害が発生したときは交通網の寸断や多発する火災などにより消防や警察などの公共機関が充分に対応できない可能性があると言うことで、積極的に自主防災の意識を高め、災害に強い町を作りたい、また高齢者や子ども・障害者などの災害時に手助けが必要な人を地震や火災から守るために地域で協力し合いながらの支援をとラジオを通じて提示に呼びかけていこうという狙いで2008年4月から自社制作放送中

各委員の意見は下記の通り

●聴いてみて(「千里防災・防犯だより」)、文章があると解るが、耳だけで聴くとなると何回も同じ事を繰り返し聴いてたら役に立つと思う。短い文章、同じ内容を繰り返すことでリスナーに残っていくと思う。

●今千里中央は高層住宅がたくさん建設されている。もし災害になると、高層難民がたくさん出ると思う。そういう高層難民の人たちが被災した場合の対処方法などもあったらよいと思う。

●今回の議題を教えていただいてから3週間にわたって聴いた。やはり、放送されている内容が書かれたものを見てラジオを聴くと内容が理解できる。全体を通して、省略できるところがあると思う。そして、内容も具体的に説明したほうが分りやすいと思う。一番大事なのが、もしこういう災害があれば「83.7MHzに合わせてください、24時間地域の情報を流しますから」などと放送したほうがなお良いと思う。

●吹田・豊中は自然災害があまりない地域なので、何か起こると恐らく色々なパニックになると思う。私はスポーツ店で勤めていて、かなりの数の防災グッズなどの品揃えを取り扱っている。本日、勝部社長より防災ラジオの説明があったが自分のスポーツ店の他支店舗で既に取り扱いがあるが、実際、ラジオだと耳の聞こえない人には分らない。なので、サイレンが鳴ると近くの人が耳の聞こえない人や高齢者などに知らせに行きましょうと促すなど放送をしてみても良いのではないか。そして、持ち出し品などは何か具体的に、そしてこれが便利と言うのを言葉で訴えてあげるとリスナーの方も聞き耳が立つんじゃないかと思う。どうすれば、リスナーが興味を持ってもらえるか、ということを考えるとよいと思う。恐らく、備えのポイントなどは市政だよりや防災だよりなどに記載されているので、それよりも身近にいざというときどうするか?ということを、生活の知恵みたいなところがあった方がより聴きとめてもらえると思う。

●豊中でも阪神淡路大震災で庄内駅を中心に被害が大きかった。それからは自分たちの町は自分で守る、という自主防災意識が浸透していると思う。先ほども言われていたが、持ち出し品などは何がいいかといろいろと悩むところで、もうちょっと具体的に耳に残るものを提案したらよいと思う。最終的に、正しい情報を把握して伝えるということだけ強調したら良いと思う。あと、私は国際交流協会を担当しているが、言語弱者(外国人や話すことが出来ない人)は自分で持ちまわり品の中に、「私は水がほしい」などのカードを用意している。

●FMのラジオで全てを分ってもらうっていうのが無理だと思う。なので、防災情報をFMで放送すると言うことで防災意識を持ってもらうと言う意味合いで充分だと思う。吹田市もケーブルテレビがあるが、震災のときにやはりFM、ラジオだと思う。ケーブル線が切れてしまったらテレビって何にもならない。そういう意味では防災FMに期待するのもあると思う。例えば、つきに1回くらいで吹田市・豊中市の市役所の安心安全室に電話して防災の話を入れたり、取材を入れてやっていくとか。これはあくまでも意識付けという中で割り切って流すんだったら良いと思う。


■上記質問・意見に対し会社側から次のような説明がなされた。

・9月1日に吹田市・豊中市と防災協定を締結する。それを軸に、暫時防災に関して発表をしていくようにしたい。
・放送する内容も、リスナーに分りやすいような表現をしていく。
・どうしても文章を読むとパターン化してマンネリを生むと思う。リスナーに印象付けるために、有事の際に文言を書いたカードを携帯するという案や、パーソナリティーが例えば一人1品取り上げて喋るなど、ただ文章を読むのではなく、1回だけでもお話となると耳に残るのではないか。
・豊中市、吹田市の両市の方には電話をつないでお話していただいたこともある。今後も、防災のみならず、いろんな意味で実際に生の声を聞かせていただくことは良い案だと思う。

次回開催
予定
平成20年9月後半開催予定

平成20年8月26日
千里ニュータウンFM放送株式会社 番組審議会